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守坂 清人(もりさか きよと)……神官

神剣を祀る、字府(あざなふ)大社の宮司。
実際は女性だが、とある事情で幼い頃から男性として生活している。更にまじないで男性の体に見せかけている為、真相を知るのは清人本人と兄のイラカのみ。
守坂 イラカ(もりさか いらか)……神官

血の繋がらない清人の兄。
まだ少年だった頃、清人の父・為人によって保護された金髪碧眼の異民族。言語以外の記憶を失っており、為人の子として字府で育てられた。
為人の遺言で字府の宮司となっていたが、三年前の襲撃事件以来失踪中。
武(たける)/武仁(たけひと※忌名)……皇命

第180代皇命。伯父(上皇)に男児が生まれなかったため皇位を譲られて今に至る。既婚。
一時期字府で生活していた事もあり、同年代の清人とは幼馴染。
性格は気さくで、ややお調子者でもある。が、右派大臣や左派勢力、そして特殊な力を持つ弟の事等、悩みは尽きない。
栗野 灯太(くりの とうた)……出仕

人間と物の怪の間に生まれた半妖。
ひょんな切欠で清人に保護され、以後字府で神官見習いとして修行している。
性格は気弱で、自分も化け狸であるにも関わらずお化けの類が大の苦手。気を抜くとすぐ耳や尻尾が出てしまう。
御手洗 津留彦(みたらい つるひこ)……神官/陰陽師

字府大社に所属する禰宜。大社の会計役もしている。
根は優しいのだが、神経質。感情が昂ると、地元民である清人でも解らないくらいの字府訛りが出る。
髪型からしてしばしば巫女さんだと間違えられてしまう。容姿が狐を連想させる事もあり、当初は灯太に怖がられていたが、今ではいいコンビになっている。
安倍 一晴(あべ かずはる)……神官

字府大社に所属する権禰宜。
普段はかなりの無口で喋り方が古臭く、気配を殺す癖もある。また、忍者以上に身体能力が高い。
灯太と同じく、未成年でもある。趣味は掃き掃除。
直木 庄三(なおき しょうぞう)……神官/司祭

字府大社の権宮司で、神官達のお守役的存在。
清人が落ち着きが無いのと、大社で最年長なのもあって、よく宮司だと勘違いされる。
帰化しているが、西方大陸の国・ルグドネンシス出身の異民族で、ローマ教会の神父でもある。教えを捨てたわけではないので神父としても現役。
佐久夜(さくや)……親王

武の年の離れた実の弟・橘宮。深雪の皇子とも呼ばれる。
白銀の髪の毛と紫の瞳を持ち、出生時は騒動にもなった。何故か忌神・須佐之男の血を受け継いで生まれた為、死後は三大社の忌神の代わりをさせられる運命にある。
家族には愛情を注がれて屈託無く育ったが、自身の血と運命の所為か父の死後は武と距離を置いている。
睡子(すうこ)……斎王

武の妹で、佐久夜の姉にあたる内親王。
佐久夜が生まれてすぐに亡くなった母親の代わりに佐久夜の面倒を見ていた。その為、佐久夜も睡子にだけは心を開いている。
謳いの力は無いが、慣例に従って伊勢の斎王となった。性格は武似。
中御門 紫依(なかみかど しい)……左大臣の娘

佐久夜の許婚。
中御門 基嗣(なかみかど もとつぐ)……左大臣

皇家と近い姻戚関係にある中御門家当主。
妻と早くに死に別れ、家族は娘が二人だけ。うち一人が橘宮の許婚となっている。
武からも信頼され、人望は厚い。
伏上 実平(ふしがみ さねひら)……右大臣

代々左大臣を務める中御門家の分家筋にあたる家の出。
分家だが、中御門本家の名を笠に着て横柄な態度をとる。また、右派としても知られている。
異民族を極端に嫌っている事から、フリーダムな字府の長である清人に何かと突っかかってくる。
安倍 明(あべ こうめい)……陰陽師

一晴の年の離れた兄で、陰陽頭。
人情派で涙もろく、有能なのに何処かヌケている。
陰陽師は天の運行を見る事や厄除け程度の事しかしないが、明は言霊を行使し、謳いの力も持つ。その為、物の怪騒動等で言霊士の数が足りない時はよく駆り出されてしまう。
名は「こうめい」と読み、由来は「大陸の偉い人」。
圓地 撰(えんじ たつみ)……陰陽師/呪術師

天都護府にある陰陽寮のナンバー2・陰陽助。
遠い祖先に北方系異民族・銀の民が居たらしく、銀髪に緑の瞳というやや特異な外見をしている。
基本的に物腰は柔らかいが掴み所が無い。実家である常建の小さな雑貨店には時折、左派勢力・斑の人間が出入りしている。
瑞本 小夜子(みずもと さよこ)…神官

神鏡を祀る、若凪(わかなぎ)大社の主管。
黄泉平坂の番人でもあり、人の生死や気配を感知できるという、神官としても一風変わった能力がある。
神山 英勝(かみやま ひでかつ)……神官

神璽を祀る、内尾久(うちおく)大社の宮司。
今でこそ頑固な爺様だが、若い頃ははっちゃけていて神官よりも機械技師になりたかった。そのため、機械弄りは玄人はだし。
双子の女の子の孫がいる。
守坂 為人(もりさか ためと)……神官

清人の父。故人。
字府大社の宮司だった。字府の忌神が蘇った際、運悪く神剣が盗まれてしまっていたため、身を挺して忌神を封じて殉職した。
神剣はその直後、庄三によって無事元に戻された。
若い頃は作家志望だった。

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